「ほぞ」とは古語で「おへそ」のことです。
へその展示会ではなくて、自分の根っこに原点に戻ろうという思いを込めての展示会です。
私はキラキラした宝石にあこがれてこの仕事をはじめたのではなくて、どちらかというと磨いてキラキラにしてしまいたくなるくらい変色していたり、ざらざらしていたり、ごつごつしていいるもの素敵だなと思い続けてきました。
それは骨董と言ってしまうほどの高価な物ではない、時間が経った古い物です。初個展の時はそこに近づきたくてわざわざ傷をいれたりしてました。
今回は古いものの風合いをまねしたというよりも、作って行く過程でここがいちばん心地よいとこを出してみました。
キラキラはありません。ジュエリーというよりも「がらくた」です。
皆様のご来場お待ちしております。
0 件のコメント:
コメントを投稿